東日本大震災で被災した企業を支援しようと日本経済大学(太宰府市五条3)の学生らが7月11日、福岡パルコ(福岡市中央区天神2)そばで、学生自らが買い付けた商品をそろえる「友情販売会」を開く。
風評被害に苦しむ茨城、福島、宮城、岩手の企業を支援しようと渋谷・福岡キャンパスの学生らが中心となり開催するもの。7月上旬に日本人学生や留学生の5人が茨城県水戸市で老舗企業と交渉して商品を買い付けてきた。
当日は、学生40人以上が販売会に参加。茨城県のあさ川製菓の「水戸の梅」(735円)や黒澤醤油店のしょうゆ「二右衛門」(600円)などの調味料や水産加工品、菓子など26社の商品を並べる。
収益は被災企業の復興に充てる。場所は福岡パルコ隣のスターバックス・コーヒーハッチェリー天神店横。開催時間は11時~17時。