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JR九州のブランド卵「うちのたまご」、製菓学生がプリンを製造

プリンを製造する製菓技術科1年の田熊将道さん(左)と2年の岡崎貴法さん

プリンを製造する製菓技術科1年の田熊将道さん(左)と2年の岡崎貴法さん

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 中村調理製菓専門学校(福岡市中央区平尾2)の学生がJR九州ブランド卵「うちのたまご」を使ったプリン作りに奮闘している。

博多駅の直売所「うちのたまご」

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 JR博多駅のマイング博多駅に2月20日にオープンしたブランド卵「うちのたまご」直売所。JR九州たまごファーム(飯塚市)が生産する卵「うちのたまご」を販売するほか、「卵かけご飯」のイートインコーナーも設ける。店頭では、「うちのたまご」を使った特製プリンも期間限定で販売しており、JR九州から依頼を受けた同校の学生が製造を手掛ける。

 製造を担当するのは製菓技術科1年の田熊将道さんと2年の岡崎貴法さんの2人。春休みを返上し、同校の調理室で講師の助けを受けながら1日200個のプリンを作っている。「自分が作った商品が店頭に並ぶのはうれしい」と田熊さん。「安全性なども気にしないといけないので気が引き締まる思い」とも。岡崎さんは「カラメルの固さの調節が難しいが、やりがいがある」と話す。2人は「卵本来の味がする素朴なプリン」と自信を見せる。

 今月29日まで(27日以外)直売所で1日限定200個の販売を予定。

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