福岡市交通局は6月20日より、九州交響楽団とのコラボレーション企画「SUBWAY DIET MUSIC(サブウェイダイエット ミュージック)」を実施する。
駅空間の魅力向上や音楽を聴きながらのウオーキングによる健康づくりなどを目的に取り組むもので、同企画の特設サイトやiTunes Storeから同楽団の音源をダウンロードできるほか、駅構内ではBGMとして利用する。
ダウンロードできる音源の第1弾はチャイコフスキーの序曲「1812年」。第2弾は7月10日、9月には第3弾の楽曲も配信する予定。駅構内では、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」を8時台と21時台の1日2回流す。
「駅まで、駅からの、それぞれの道のりを、音楽を聴きながら歩いていただき、健康作りのきっかけになれば」と担当者。実施は来年3月末まで。