街全体をアート会場とする公募展「まちなかアートギャラリー福岡」が10月12日~30日、市内で開催される。
若手アーティストの育成や街の活性化などを目的に、2011年より福岡市の主催で行われている同企画。4回目を迎える今回は「『文化を生み出す現場』をたどる、つくる」をテーマに、現在作品を募集している。
応募条件は日本在住、作品の制作・発表実績がある35歳以下で、グループでの応募も可能。作家は公募枠と事務局が選ぶ推薦枠の計6~8組を予定し、作品ジャンルは不問。展示場所は、事務局指定の展示会場を選ぶ「選択型」のほか、天神~中洲~川端中央商店街エリアで好きな場所に作品を展示できる「自由型」の2種類で受け付ける。
併せて、展示するエリアにまつわる思い出のエピソードも募集。集まったエピソードは作品作りなどに反映される予定という。
8月3日・7日・11日には応募予定者を対象にした展示会場を下見するツアーも行う。応募締め切りは8月22日。