ソラリアプラザ(福岡市中央区天神2)1階のイベントスペース・ゼファで8月22日、写真スタジオ「アトリエ木下」などを運営する木下写場(浄水通り本店=平尾浄水町)による写真展が始まった。
木下写場は、1923年(大正12年)に北九州で創業。1992年の福岡市内へ出店を皮切りに、福岡を拠点に写真スタジオなどを展開し、今年で90周年を迎える。
同展では、今年撮影した約2000組の家族や子どもの写真を展示。誕生から小学校入学や卒業、七五三など成長を追った写真など約1800点の家族写真が一堂に並び、来場者の目を楽しませている。
「家族写真の大切さを伝えたい」と同社の十時孝道さん。「写真は10年後、20年後とお金に代えられない価値になる。気軽に写真スタジオを利用していただければ」と話す。
会場の一角では創業当時のスタジオの様子や沿革を紹介したパネル展示やパーソナルカラー診断コーナーなども設ける。
開催時間は10時~20時。今月25日まで。