福岡市動物園、開園60周年で記念パネル展-懐かし写真70点

1962(昭和37)年の日本初となるチンパンジーの飼育下繁殖の様子

1962(昭和37)年の日本初となるチンパンジーの飼育下繁殖の様子

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 福岡市動物園(福岡市中央区南公園)は8月22日より、開園60周年を記念したパネル展を開催する。

開園初日の様子

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 1953(昭和28)年8月22日に開園し、今年で開園60周年を迎える福岡市動物園。会場では、開園初日の行列や1962(昭和37)年に日本初となるチンパンジーの飼育下繁殖の様子、開園以来最多の約172万人が訪れた1980(昭和55)年のジャイアントパンダ来園など福岡市動物園の歴史を振り返るパネル約70点を展示する。

 「開園から60年。親子3代で福岡市動物園を楽しんでいただく方も増えてきた」と企画運営担当の濱田洋輔さん。「おじいちゃんとおばあちゃん世代には開園当初を懐かしむ、子ども世代には歴史を感じて、これまで以上に愛着を持ってもらえるパネル展にしたい」と意気込みを見せる。

 開園から累計で約4840万人が来園。「来園者からのメッセージコーナーも設けるので、ぜひ応援メッセージを残して」とも。

 開園時間は9時~17時(8月24日・31日は21時まで)。月曜休園。入園料は、大人=400円、高校生=200円、中学生以下無料。

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