ラテン文化センター・ティエンポ（福岡市中央区大名1）で10月12日より、「ブラジル映画祭2013」が開催される。

　ブラジル映画の魅力を広めようと2005年より毎年秋に開催されている映画祭で、福岡での開催は初。今年は、東京や大阪、金沢、京都など6都市で行われる。

　今年の映画祭のテーマは「家族」。ブラジルを代表する音楽家ルイス・ゴンザーガと息子・ゴンザギーニャの親子の実話を基に描いた「ゴンザーガ～父から子へ～」（2012年）、故郷を捨て長距離トラック運転手になった男と、母を亡くし孤児となった少年を描く「はぐれても、はぐれても」（2012年）のほか、「サントス・フットボールクラブ」の100年の軌跡を追ったドキュメンタリー映画「サントス～美しきブラジリアン・サッカー～」（2012年）などバラエティーに富んだ日本未公開の8作品を上映する。

　開催日は10月12日～14日、19日・20日・25日の5日間。前売り券は、1回券＝1,300円、4回券＝4,500円。当日券は、1回券＝1,500円（学生＝1,300円）、4回券＝5,000円。