福岡市役所西側ふれあい広場（福岡市中央区天神1）で12月11日より、「福岡ラーメンショー2013 ラーメン戦国絵巻～博多の陣」が開催される。

　2009年より東京・駒沢オリンピック公園で開催され、昨年は40万人を超える来場者数を記録した同イベント。今回が初の地方開催で、主催は日本ラーメン協会とWelove天神共同事業体で構成する福岡ラーメンショー2013実行委員会。

　「東京、福岡、北海道を日本3大ラーメン所と捉えている」と担当者。「ラーメンの聖地・福岡で広くラーメンの魅力を発信したい」と、以前より開催計画をしており、今回の初開催にこぎ着けたという。

　会場では、人気店「ちばき屋」のセカンドブランドで今年9月に東京ラーメンストリートにオープンした「牛タンねぎ塩ラーメン　き蔵」や「二代目つじ田」「つけめんTETSU」（以上、東京）、「富良野とみ川」（北海道）など県外の招待店舗のほか、「博多一風堂×名島亭」や「久留米大砲ラーメン×博多だるま」「本田商店×清陽軒」など地元店がコラボレーションしたオリジナルラーメンなどが登場する。出店店舗は計13店舗で、席数は約700席を設ける。

　「全国の人気店と福岡のラーメンファンの夢のコラボを楽しんでいただければ」と担当者。「今後、福岡では毎年開催していく予定」という。

　12月10日、エルガーラホール（天神1）では力の源カンパニー（薬院1）の河原成美社長ら各店の代表が集まってセミナーを開催する前夜祭イベントなども予定。

　開催時間は10時～21時（最終日は17時まで）。雨天決行。入場無料。ラーメンは1杯750円。12月15日まで。