アクロス福岡(福岡市中央区天神1)、あいれふホール(舞鶴2)で10月11日~13日、音楽イベント「新・福岡古楽音楽祭2014」が開催される。
「『古楽』でつながる交流の輪を広げ、古楽の魅力を福岡から発信したい」(同実行委員会)と企画したもの。「ルネサンスからバロックヘ」をテーマに、招聘(しょうへい)した国内外の古楽演奏家によるコンサートや古楽セミナーなどを行う。
11日には室内楽コンサート「ルネサンスからバロックへ-モンテヴェルディが起こした革命」やチェンバロのワークショップ、12日には歌劇「ポッペーアの戴冠」や古楽セミナー、12日・13日には無料の古楽コンサートなども予定する。
「古楽って何?という初心者の方もぜひ一度聴いてみてほしい」と担当者。「現代のオーケストラで演奏されているような迫力はないが、きれいなハーモニーが特徴。通常のクラシックコンサートでは見る機会のない『古楽器』を楽しんでいただければ」という。今後は毎年秋に開催する予定という。
開催時間は公演により異なる。