アンスティチュ・フランセ九州(福岡市中央区大名2)5階ホールで7月6日から、「福岡アジア映画祭2016」が開催される。
30回目を迎える今年は、韓国の人気俳優ノ・ミヌさん主演のコメディー「ノ・ミヌの食べる存在」(2016年・韓国)、三角関係に揺れる高校生の恋愛を描く「16歳になる」(2016年・韓国)など日本初公開作品や、東日本大震災後の福島県の漁師を追ったドキュメンタリー「新地町の漁師たち」(2015年・日本)、人形作家・清水真理さんが手掛けた人形を使ったアニメ「アリス・イン・ドリームランド」(2015年・日本)、熊本地震の復興チャリティー企画として無料上映する行定勲監督の映画「うつくしいひと」(2016年・日本)など計15作品を上映する。
期間中、俳優や監督が会場を訪れ、上映後のティーチ・インなども行う。
入場料は、前売り=1,400円(当日=1,800円)、大高中生・60歳以上=1,000円。7月10日まで。