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オーレックグリーンラボ福岡、5周年で米をテーマにイベント 限定定食も

(左上から時計回りに)「ごはんのお供定食」で提供するお供「さけ重ね焼き」「めんたい辛子たかな」、米由来の加工品「いぶりがっこチーズのバターサンド」「お米ほろほろ」「焦がしバターフィナンシェ」

(左上から時計回りに)「ごはんのお供定食」で提供するお供「さけ重ね焼き」「めんたい辛子たかな」、米由来の加工品「いぶりがっこチーズのバターサンド」「お米ほろほろ」「焦がしバターフィナンシェ」

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 農業機械メーカー「オーレック」(福岡県広川町)が運営するカフェ&イベントスペース「OREC green lab(オーレック グリーン ラボ)福岡」(福岡市中央区赤坂1)で10月29日から、オープン5周年記念イベントが開催される。

「OREC green lab 福岡」外観

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 同社のブランド発信拠点として2019年10月31日にオープンした同施設。今年8月には、イートインスペースの座席増加や米由来の新メニュー拡充など、ランチでも利用しやすいカフェへとリニューアルした。施設内には、米を原料とするドリンクやフードを提供するカフェ、図書スペース、イベントスペース、ショールームなどを設ける。5周年記念イベントのテーマは「お米」。新米の販売が始まった時期に米のおいしさを味わってもらおうと、全国からセレクトした「ご飯のお供」が楽しめる定食の提供や、米由来の加工品販売、米の重さを当てる量りイベント、ワークショップなどの企画を用意する。

 ご飯のお供は「さけ重ね焼き」(北海道)、「ほたるいか沖漬 麹(こうじ)味」(中部)、「ゆず大根」(近畿)、「めんたい辛子たかな」(九州)など8種類を用意。期間中は8種類の中から好きな「お供」3種類と、発芽玄米、みそ汁をセットにした「ごはんのお供定食」(715円)として提供し、店内のイートインスペースで食べることができる。

 米由来の加工品販売では、全てグルテンフリーの加工品を用意。ラインアップは「丸屋本店」(新潟県)の新潟県産コシヒカリの米粉を使った焼き菓子「お米ほろほろ」(イートイン=440円、テイクアウト=432円)、「OKURU」(秋田県)の秋田県産あきたこまちの米粉を使った「いぶりがっこチーズのバターサンド」(同=550円、同=540円)、久保農園(筑後市)の米粉を使った同社オリジナル菓子「焦がしバターフィナンシェ」(同=390円、同=383円)など5種類を用意する。

 11月2日には、生の米で塩こうじチュロスを作るワークショップを開く。チュロス作りのほか、米やこうじについての座学も予定。10時~12時、13時~15時の2部制で、定員は各回10人。参加費は3,500円。予約は同施設店頭またはウェブサイトで受け付ける。

 このほか、同カフェで600円以上の利用客を対象に、米3合(450グラム)の重さを当てる「測り」イベントを行う。重さを当てると、新米の発芽玄米3種類×3合分を進呈するほか、選べる参加賞として甘酒(500ミリリットル)などを用意する(なくなり次第終了)。

 同施設の佐々木竜哉店長は「主食、スイーツ、ドリンクなどで米を感じられるイベントになっているので、この機会にいろいろな形の米を楽しんでもらえたら」と話す。

 開催時間は9時~18時。11月2日まで。

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