天神・大名地区の通りに仮称-パークサイドストリートほか

「まちナビ」のワークショップの様子

「まちナビ」のワークショップの様子

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 「We Love天神協議会」は、同協議会が進める天神・大名地区に「通り名」を付ける社会実験「まちめぐりナビプロジェクト」の一環として、11月11日より、通りの名称プレートの設置を開始した。

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 同プロジェクトは、天神・大名地区の通りに名称を付けることで回遊性を高めることを目的とするもので、9月下旬に地域の住民や関係者らがワークショップを行い、「仮の」通り名称を決定。通りの名称プレートを建物に設置する活動を順次、進めている。

 主な名称は、昔の町名を活かした大名地区の「雁林町通り(がんりんのちょうどおり)や「西養巴町通り(にしようはのちょうどおり)」、知名度の高い施設の名前などを活かした天神1~2丁目地区の「警固神社表参道」「赤煉瓦通り」、親富孝通りのある天神3丁目地区の「天神あの通り」「天神その通り」「天神この通り」、知名度の高い施設名を「ユーモラス」な名称にした「こめこめ小路」などで、通り名称を記載した地図の配布を11月27日より、地区内の商業施設や市情報プラザなどで行なうほか、同協議会のホームページからのダウンロード配布も行う。

 同実験は2007年の1月まで行なわれた後、事業効果の検証などを行うとともに、仮の通り名称の評価・再検討を経て、継続的な取り組みについての検討を進める予定。

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