
アートイベント「ART@FUKUOKA 2025」が現在、大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1)本館8階催場と1階アンテナプラスで開催されている。
ART@FUKUOKAは「現代アートの大祭典」をテーマにスタートしたイベントで、5回目の開催となる。今回は、国内外のアーティスト約100人の作品約400点を前後期で入れ替え、展示販売する。このほか、コーヒーを飲みながらアートを楽しめるようにと、「CALL COFFEE」(博多区博多駅南1)も8階催場に出店する。
メイン会場の8階催場では、絵画を中心に立体作品や写真などの作品を用意する。陶芸と現代の漫画やアニメのキャラクターを組み合わせた手法で作品を制作する宮岡貴泉さんや、ミニチュア人形をキャンバスに立たせ、人間の集団心理や行動心理を平面作品として表現する上林泰平さん、福岡出身のイラストレーター シゲマツさん、ペンを使い太い線でキャラクターやシンボルを描くMr.Doodle(ミスタードゥードル)さんなどの作品がそろう。同催場に出店する「CALL COFFEE」では、ドリップコーヒーやレモネードなどの販売と併せて、写真と現代アートを融合させたポートレート作品を手がけるRinaさんや写真家のKota Eidomeさんの作品を展示する。
第2会場の本館1階アンテナプラスでは2日~7日、若手アーティストにフィーチャーし、約13人の作家の作品を集める。出品アーティストは、「Overwrite」をコンセプトに作品を制作するHARUNA SHIKATAさん、ポップ・キュート・シニカルをキーワードとして表現するRYU AMBEさん、版画を中心に写真や映像作品などを制作する上田佳奈さんなど。
開催時間は、メイン会場=10時~18時(最終日は17時まで)、第2会場=10時~20時。入場無料。今月7日まで。