パンの製造・販売のナガタ(福岡県春日市)は12月24日、アクロス福岡地下2階に「パン・ナガタ アクロス福岡店」(福岡市中央区天神1、TEL 092-725-3488)をオープンした。店舗面積=約55坪、イートイン席=20席。
本店は1972年に創業し「石釜のパン」「ナガタのパン」と呼ばれ地元では人気の店。アクロス福岡店は、本店で修行したのちフランスや東京で勉強した平山哲生さんが店長を務めている。
同店では、定番商品のほかに、発酵時間が18~20時間で気泡が大きいのが特徴のフランスのレトロバケットや、ぶどう酵母ときび砂糖で作ったレーズンパン、天然酵母のライ麦パン、翌日でも「サクサク感が残るように」と工夫したデニッシュなど、アクロス福岡店オリジナルのパンを提供しているのが特徴。
主な商品は、「栗と自家製チョコのデニッシュ」(220円)、「天然酵母のくるみレーズンクリームチーズ包み」(200円)、「5種の漬け込みドライフルーツ・パティシエールブリオッシュ包み」(130円)、「バナナのタルト」(130円)、「ベーコンと卵のミニタルト」(130円)、「バケット・レトロ」(230円)など、1日の約90種類のパンを焼く。
ターゲットは同店周辺で働く会社員で、想定客単価=600円。営業時間=8時~19時30分。