バッグ・靴、香水・化粧品などの輸入販売を手がけるブルーベル(本社=東京都)は2月1日、イニミニマニモ1階に東京の表参道に続くシューズ&バッグ「JIMMY CHOO(ジミー・チュウ)」(福岡市博多区上川端町)の旗艦店をオープンした。国内店舗としては5店舗目。
店舗面積は約100坪で、ブランドカラーでもあるライラックカラーを基調とした店内は「ディスプレーにゆとりをもたせることで商品それぞれの印象が一目でわかる」(同社)のが特徴で、店内中央にソファ席を設けているほか、天井には「国内店舗では一番大きなサイズ」(同社)というクリスタルのフリンジシャンデリアが飾られている。
「エレガンス&グラマラス」をコンセプトにした同ブランドの主な商品は、靴が定番品のハウスコレクションやウエッジなど80点、バッグが「エディターズ・バッグ」として有名になったROMONAシリーズや、MAHARAシリーズな「今期のトレンド要素を持ち合わせた」(同社)ラインアップとなっている。
同ブランドは英国版VOGUEのアクセサリー・エディターであったタマラ・メロンさんがロンドンのクチュール・シュー・メーカーのジミー・チュウさんが10年前に立ち上げ、レッドカーペットを歩くセレブリティな女性に支持されたことで人気となった。
出店について同社PRマネージャーの竹田砂知子さんは「シューズがレッドカーペットを踏むセレブリティな女性に支持されたこともある印象が強いが、バッグも日本に上陸して1年という短期間で好評を得ている。同店は九州初進出の旗艦店として商品のバリエーションの豊富さと、ゆとりのある店内は多くの女性の方に満足してもらえるのでは」と話している。
想定客単価は13万円。営業時間は10時~20時。