JTB九州、国産材わり箸の利用促進キャンペーン

JTB九州が国産材わり箸の利用促進キャンペーン実施

JTB九州が国産材わり箸の利用促進キャンペーン実施

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 JTB九州(福岡市中央区長浜1、TEL 092-751-1742)は1月31日より、国産材わり箸の利用促進運動「グリーンアップキャンペーン」を開始した。

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 同キャンペーンは、地球温暖化防止への取り組みとして森林を守り育てることを目的とし、国内の森林で植林後の間伐が行われていなかったり、伐採後に植林をしない放置林が増加している現状を背景に国産材の利用を促進するもので、期間中はロゴが入った国産材のわり箸の制作から納品までを全額同社が負担する。

 わり箸は吉野産の杉か桧の間伐材を使用し、箸袋に「日本木材総合情報センター」のロゴが入るほか、京都議定書で定められた「日本の森林による1,300万炭素トンのCO2吸収」の目標達成のためのライフスタイル提案「3.9GREENSTYLE(サンキューグリーンスタイル)のロゴや利用施設名などが入る。福岡市内では現在、グランドハイアット福岡(福岡市博多区)と冷泉閣ホテル(福岡市博多区)での導入が決まっている。

 同社広報課の内田さんは「日常生活の中に国産材を取り入れることで現状を知ってもらい、環境問題について考える機会になれば」と話している。

 実施期間は、第1期が3月までで、第2期は4月~6月を予定。納品は1施設につき約10,000膳で、現在も参加企業・団体を受け付けている。
JTB

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