福岡アジア美術館（福岡市博多区下川端）は5月30日より、館内の案内・解説などの活動をするボランティアを募集している。

　展示や美術交流などの活動を支援することでの社会貢献に務めることを目的とし、募集する活動種・人数は、アジアギャラリー（常設展示室）の施設案内・作品解説ボランティア＝50人、本の修理・ラベル添付などを行なう図書資料ボランティア＝10人、学芸関連資料整理・新聞スクラップ業務を行う学芸資料ボランティア＝10人、展覧会情報整理・雑誌掲載記事の整理などの情報・ネットボランティア＝10人、ポスター・チラシ発送・広報物の制作を行なう広報ボランティア＝20人の計100人。

　応募資格は20歳以上。7月～10月に8回の養成研修を受け、スタッフとの面談により活動内容を決定していくという。11月の認定式でボランティア登録を行ない、12月に活動を開始する予定（案内・解説ボランティアは実地研修後、4月から活動開始）。

　「美術館の活動に興味がある方、アジアのアーティスト・アートに触れたい方はもちろん、ボランティア活動に挑戦したい方にぜひ応募してほしい」（同館）という。

　申込みは6月20日まで。応募用紙はホームページのほか、同館で配布している。

福岡アジア美術館