西日本リビング新聞社（福岡市中央区渡辺通5）が発行する生活情報紙「シティリビング」と地下鉄沿線情報媒体「サブクリップ」が6月1日付けで統合した。

　「オフィスで楽しく」「通勤も楽しく」をキーワードに、ページ数も従来の12ページから16ページへ増やし、週刊10万1224部を天神･博多駅周辺のオフィスや公共交通機関に配布、設置するという。10万部のフリーペーパーの週刊発行は福岡で同紙のみ。

　「シティリビング」は1988年に創刊し、毎週木曜・金曜に天神・博多駅を中心に配布してきた。「サブクリップ」は2000年に創刊、毎月第4土曜に福岡市地下鉄全35駅に設置。今回の統合で、人気コーナーはそのままに、新コラムも続々と連載を開始するという。

　毎週木曜に福岡市営地下鉄全35駅に31,000部、西鉄天神大牟田線の福岡天神・薬院・大橋・久留米に計3,500部、JR九州筑肥線主要10駅に計2,350部を設置するほか、天神の3,408オフィスに25,041部、博多駅周辺の4,746オフィスに32,058部、その他のエリアの773オフィスに7,275部を配布する。

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