フランスのアパレルブランド「COMPTOIR DES COTONNIERS(コントワー・デ・コトニエ)」が6月7日、西鉄グランドホテル(福岡市中央区大名)1階に九州初出店する。
同ブランドは、1995年にフランスに誕生し、ベルギー、スペイン、ドイツなど270店舗以上を持ち、2006年2月、東京・銀座に1号店をオープンし(現在は南青山に移転)、東京、横浜を中心に展開、名古屋、神戸に続いて同店は17店舗目となる。
同店広報担当の木村瑞子さんは「日本上陸して1年、雑誌を通じた広告展開で『母と娘』のブランドとしての認知度が上がってきた。西日本地域では神戸店のみということもあり、人気ブランドが集まる福岡・天神へ出店を決定した」という。
「母と娘」をコンセプトに、ナチュラルで着心地が良く、年齢に関係なく楽しめるファッションを提案しており、「母娘」の本物の関係が生み出す親密な空気や人間らしさを出そうと、ファッションショーや広告写真のモデルは一般公募で選ばれた本当の母と娘を起用している。
店舗面積は25坪。商品数は、ワンシーズンにつき約200型を予定しており、サイズはXS~XLまでの5サイズを展開。
木村さんは「ファッションストリートである西通りで、パリの香りと行き届いたサービスを気軽に楽しんでほしい」と話している。