福岡市内で6月29日より開催される「第21回福岡アジア映画祭2007」の上映作品が決定した。
同祭は6月29日~7月1日、九州日仏学館(福岡市中央区大名2)でドキュメンタリー・短編映画中心に上映するほか、7月6日~8日には岩田屋本館7階夢天神ホール(中央区天神2)で日本・韓国・中国などの劇映画を上映する。
上映作品は、韓国=「ラジオ・スター」(2006年)、「明るい家族計画」(同)、「アイスケーキ」(同)「僕の彼女のボーイフレンド」(2007年)、中国=「幸福の幻影」(2006年)、日本=「あかね雲~初恋~」(2007年)、「世界はときどき美しい」(同)など計14作品を予定。日本初公開は11作品。九州初公開は3作品。
作品上映後、日本作品の「世界はときどき美しい」に出演している福岡出身のモデル、片山瞳さんの舞台挨拶や、来福した監督のティーチ・イン(質疑応答)も予定されている。
同祭実行委員の前田さんは「韓国のヒット作4作品のほか、中国・香港合作、ドキュメンタリーなど、台湾やフィリピンなど日本初公開の新作も公開されるので貴重では」と話している。
前売り料金は1作品券=1,400円・5作品券=6,000円・10作品券=10,000円。当日料金は一般=1,800円・大学=1,500円・高中・シニア60歳以上=1,000円。7月7日に行われるパーティーチケット(前売り=4,000円、当日=4,500円)も販売する。