岩田屋本店(福岡市中央区天神2)本館7階大催事場で1月23日より、「博多うまかもん市」が開催されている。主催は福岡商工会議所。
同イベントは福岡の名物を育てようと、地場食品のPRや「ふるさとの味」の発見や消費拡大を目的としたもので、今年で26回目を迎える。
今年は75社が出店し、昨年、博多区上川端に復活した老舗のとんかつ専門店「とん喜」、卵の殻に入ったプリンを販売している「ベル・エキプ」(早良区)など11社が初出店。今年は「食育」をテーマに、地場の食材にこだわったものや健康をテーマにしたメニューのほか、市内ホテルの数量限定デザートや総菜なども並んでおり、売場は多くの来店客でにぎわいを見せている。
会場内のイベントスペースでは、鮮魚や果物オークションや、がめ煮を作る博多郷土料理教室、食事療法で難病を克服したという料理研究家の宮成なみさんによる「メロメロうまかもん料理教室」なども開かれる。
会場で500円以上の購入者には抽選補助券を進呈。同券4枚で宿泊券、博多座2月公演ペアチケットなどが当たる抽選会に参加できる。1月28日まで。
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