創業36年のとんかつ店「とん喜」がランチ限定復活-赤坂出店も

「とん喜」復活で意気込む店主の広瀬さん(=写真)

「とん喜」復活で意気込む店主の広瀬さん(=写真)

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 1971年の創業以来36年間営業を続け、今年4月13日に閉店した渡辺通のとんかつ専門店「とん喜」が復活した。

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 「とん喜」店主の広瀬稔さんに、飲食業の「ダイキョー居食家」の杉一郎会長が「昼のランチの時間を『とん喜』に」と声をかけ、6月27日より、同社が経営する「博多一番どり 居食家あらい」(福岡市博多区上川端、TEL 092-273-1369)の店舗で営業していなかった昼の時間帯を利用し、ランチのみで営業を再開した。8月20日には、同赤坂店(中央区赤坂1、TEL 092-718-0338)も「昼のとん喜」営業を開始する。

 今回の復活について広瀬さんは「以前は1店舗のみだったので、行列ができた閉店間際、入ることが出来なかったお客様には本当に申し訳なかった。川端、赤坂の地域の方やビジネスマンの方にも来ていただければ」との思いから出店を決めたと話す。

 メニューは、ご飯・しじみ汁・お新香付きの「ロースかつ定食」(1,100円)、カツカレー(980円)などで以前と同じ内容。

 広瀬さんは「杉会長に赤坂店は広瀬さんのパネルを置こうと提案され、もう撮影も済んでいる」と照れながら話し、新たなランチ営業で「36年変わらない味の『とん喜』のとんかつを味わってほしい」と意気込んでいる。

 営業時間は、川端店(11時30分~15時、無休)、赤坂店(11時30分~15時30分、日曜定休)。

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