大名の商業施設「サウスサイドテラス」(福岡市中央区大名1)5階に2月9日、和食レストラン「九州の旬 博多廊」がオープンした。
同店は、中洲の東京第一ホテルの地下1階で「博多廊」として10年間営業、今回の移転・リニューアルでネーミングも変更した。店舗面積は180坪。「和食店にしては広すぎると思うが、これも挑戦」(同店)と出店を決めたと話す。店舗コンセプトは「本物」。来店客の出迎えから見送りまで女将をはじめ、従業員が一貫したサービスを提供、和楽器を使用したBGMを流すほか、「食・接客などすべてにおいて本物にこだわる」(同)という。
席数は、カウンター=14席、個室=7室を含む計121席。店内内装は竹を使用した床や木の格子などを施し、「アジアと和の融合」がテーマ。テレビモニター、LANを完備した商談や会議などに使用できる個室も設けている。
食材や調味料も九州産のものをそろえ、昼は「料理長のおまかせ料理」(3,000円~5,000円)、夜はアラカルトと15~20品の「おまかせ料理」を提供。季節に合わせて年4回、メニュー変更を行う。平均客単価は7,000円。
営業時間は11時~24時。
福岡の食文化を紹介、書籍「ふるさとの食」刊行-アクロス福岡(天神経済新聞)春吉に漁師の小屋をイメージした飲食店「マルトク水産」(天神経済新聞)ソラリアプラザにバイキングレストラン-ゾーン別に世界観を演出(天神経済新聞)リバレインに秋田郷土料理店「なまはげ」-本場なまはげショーも(天神経済新聞)九州の旬 博多廊