ロッテリアが3月14日より九州・沖縄地区で販売する新メニュー「絶品チーズバーガー」の発売を記念して、同福岡天神地下街店（福岡市中央区天神2）で開かれたイベントに格闘家の武蔵選手と元WBA世界スーパーフライ級チャンピオンの鬼塚勝也選手が登場し、1日店長を務めた。

　「約1カ月半前から調理法を練習してきた」（同社）という同商品は、素材の味を生かそうと、ミートパティには塩と粗挽きのブラックペッパーで味付けし、ファストフード業界で初というナチュラルチーズを使用している。価格は360円（1日200個限定）。昨年11月30日より首都圏48店舗で先行販売され、3カ月経った現在も連日完売する人気を誇っているという。

　イベント前に試食をした際、「絶品！」と叫んだという武蔵選手は「シンプルなのに『勝ち勝負』というくらいおいしい。（商品名も）良いネーミング」と絶賛。昨日、誕生日を迎えたという鬼塚選手は「（お祝いで）酒を飲んだ後でも抜群においしい。ボクシングと同様、深い味」と商品をPRした。

　商品PRの会見後、2人は店頭に立ち先着50人の来店客に「いらっしゃいませ」「絶品です！」などと声をかけながら、商品を手渡していた。

　同商品は、今回の九州・沖縄への販売エリア拡大を皮切りに順次全国展開を行っていく予定。

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