4月2日から、西鉄ホール(福岡市中央区天神2)、イムズホール(天神1)などで開催される「福岡演劇フェスティバル」の概要が2月6日、発表された。
「芝居見本市」をテーマに開催してきた同フェスは、3回目を迎える今年から「時代の流れを反映するフェスティバル」(同フェス実行委員長の中村絵理子さん)として芝居以外のコンテンポラリーダンスなど幅広いスタイルを取り入れ、「舞台芸術見本市」としてリニューアルする。
今年は、昨年チャンス枠で上演した佐世保の「劇団HIT!STAGE」が今年は選考委員推薦枠をつかみステップアップ。「アルカス演劇さーくる×劇団HIT!STAGE」として上演するほか、チャンス枠には山口で活動している「ちくは」、「village80%」(福岡)、「劇団C4」(北九州)が選ばれた。
そのほか、「3年B組金八先生」などに出演していたジャニーズJr.の東新良和さんが出演する「JOE Company」、京都の劇団「ヨーロッパ企画」など全10劇団が公演を行う。
昨年は、9劇団18ステージを上演し、3,042人を動員した。共通チケット(一部作品除く)は13,000円。40枚限定で、3月7日よりローソンチケット、事務局ホームページで販売する。公演は5月31日まで。