総菜を1グラム=2.5円で量り売り-イムズ「野の葡萄」が新業態

イムズにビュッフェレストラン「野の葡萄」の新業態、デリカフェ「農園DELI CAFE 野の食卓」がオープン

イムズにビュッフェレストラン「野の葡萄」の新業態、デリカフェ「農園DELI CAFE 野の食卓」がオープン

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 イムズ(福岡市中央区天神1)で「地産地消」をテーマにしたビュッフェレストラン「野の葡萄」を展開するグラノ24K(遠賀郡)が3月18日、同館6階にデリカフェ「農園DELI CAFE 野の食卓」(TEL 092-726-1155)をオープンした。

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 「『野の葡萄』のビュッフェが好評で、利用客から『持ち帰り』の要望が多かった」(同社店舗開発課の岩男展之さん)ことから、新業態での出店を決めたという。店舗面積は約100坪。ターゲットは20~60代までと幅広く設定する。

 メーンの総菜は1グラム=2.5円の量り売り形式で、テークアウト販売のほかイートインでも提供する。席数は37席。「おにぎり」「三色ご飯」などのご飯系(約10種)や、「チキン南蛮」「自家製豆腐のハンバーグ」などの総菜(約30種)、スープ、サラダなど常時約50種のほか、「専用トレーにつぎ放題、フタが閉まればいくらでも」(同)という「お野菜たっぷりカレーライス」(小=315円、大=480円)、福岡県産の小麦粉を使用した天然酵母のパン、緑黄色野菜のパウンドケーキ、自家製豆腐プリンなどのスイーツ(約10種)もそろえる。

 遠賀産、岡垣産の「生産者の顔が見えて安全」(同)という新鮮野菜や総菜を冷凍したメニューも販売している。

 オープンを記念して「野の葡萄」利用客に、「野の食卓」で野菜と引き換えられるチケットを進呈している(なくなり次第終了)。客単価は約600円。年間売り上げは約1億2千万円を見込む。

 営業時間は10時~20時。

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