大丸・福岡天神店パサージュ広場(福岡市中央区天神1)で8月10日、映画「Disney’sクリスマス・キャロル」の公開を記念して、真夏のクリスマスツリー点灯式が行われた。
同作は19世紀半ば、ロンドンで誕生したチャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」を映画化したもので、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ/一期一会」のロバート・ゼメキス監督の最新作。人生=金という金銭欲の強い主人公スクルージが「過去」「現在」「未来」にまつわる不可思議な体験を通じて自分の人生を見つめ直す姿を描く。
点灯式に駆け付けた、同作の福岡地区宣伝隊長を務める博多華丸・大吉さんは、司会者の「主人公のように悔い改めたい過去は?」との問いに、「デビュー2年目で慣れない中、出演したレギュラー番組の映像を焼却したい」と2人。「そして当時の僕たちに19年かかるけど『何とかなるぞ』とささやきたい(笑)」と会場を沸かせた。
梅雨明けし、本格化した暑さの中、パサージュ広場には季節外れのクリスマスツリーが登場。2人はカウントダウンとともにツリーを点灯。ツリーが点灯すると同時に雪を降らせる演出もあり、買い物客は暑さの中の涼しいひと時を楽しんでいた。
同作は11月14日、中洲大洋、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13ほかで公開。ツリーの展示は今月19日まで。