大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)は10月28日、東館エルガーラ地下1階のジーンズ売り場で婦人用ジーンズの下取りキャンペーンを始めた。
同館は今年4月より下取りサービスを開始。初めて行ったスーツ下取りでは、売り上げが対前年比30%増、6月に実施した婦人靴下取りでは売り上げが対前年比32%増を記録するなど、景気悪化を背景に始めた下取りキャンペーンで順調に売り上げを伸ばしている。
今回の対象は婦人用ジーンズ。引き取り1点につき、5,250円以上のジーンズを購入の際に、利用できる500円の値引き券を配布する。引き取りは1人5点まで。期間中、約100着の回収を想定、値引き券利用可能の1カ月間で対前年比10%増の売り上げを見込んでいる。
今回は、回収したジーンズを3,150円でA4サイズのハンドバッグへリメークする新たなサービスも実施。「ジーンズは愛着があって長年履き続けている人が多い。過去にはリメークしたいとの要望もあった」と同店の竹石美香さん。実施初日の午前中だけで、リメーク希望が40件にも上るなど好調なスタートを切った。
営業時間は10時~20時。下取りは11月3日まで。値引き券利用は同30日まで。