2月14日のバレンタインデーに向けて、天神地区の百貨店がバレンタイン商戦に突入した。
岩田屋本店(福岡市中央区天神2)は1月20日より展開。昨年に引き続き、海外ブランドの商品を中心にそろえるほか、地元ブランドや和テイストの商品を強化する。イタリアの「グイド・ゴビーノ」、老舗和菓子屋「鈴懸」など昨年より3ブランド増となる94ブランドをそろえる。
館内に、水田天満宮・恋木神社に奉納するメッセージコーナーも開設。対前年比2%増を売上目標に据える。
大丸・福岡天神店(天神1)は1月20日より展開。パリの老舗パティスリー「ラデュレ」が期間限定で登場するほか、「お菓子の工房オペラ」の梅酒を使った生チョコ「想ふ壺」(1,260円)やコスメブランド「HACCI 1912」のはちみつ入りチョコ(2,625円)など55ブランドをそろえる。
地下2階洋菓子売り場で海外の有名パティシエの来店イベントも予定。売上目標は対前年比並。
三越・福岡店(天神2)は、1月26日より展開。チョコレートショップ(博多区綱場町)のハイヒール型のオリジナルチョコレート「シンデレラハイヒール」(2,940円)や北海道の「花畑牧場」の生キャラメル、チョコレートフォンデュセット(1,995円)など新規10ブランド含む約100ブランド、1,500種をそろえる。
期間中、北海道帯広市幸福町にあった日本国有鉄道広尾線の駅「愛国駅~幸福駅」の切符を地下2階~1階の会場で2,000円以上の購入客に先着で進呈する企画も行う。
開催は全店2月14日まで。