親富孝通りの劇場「あんみつ姫」(福岡市中央区天神3)で6月20日、「ブラック落語」が持ち味の落語家・快楽亭ブラックさんの公演「快楽亭ブラック毒演会」が上演される。
快楽亭ブラックさんは1969(昭和44)年、立川談志門下に入門(現在は退会)。1992年、二代目快楽亭ブラックを襲名する。古典落語のほか、パロディーや放送禁止用語を使った「過激な落語」が特徴。映画評論家としても活動している。
「ブラック落語にこれ以上ふさわしい空間はない」と主催のHiRoBaプロジェクト・薙野信喜さん。福岡ではゲストで出演したことはあるが、独演会は初という。演目は「英国密航」など3席を予定。「今後も定期的に開催したい」とも。
入場料は、前売り=2,500円、当日=2,800円。問い合わせ・予約はHiRoBaプロジェクト(TEL 090-4348-7252)まで。