天神の酒販店「酒のぎゃらりい・綾杉」(福岡市中央区天神1)は6月1日、博多祗園山笠にちなんだ酒の販売を始める。
商品は、「博多祗園山笠」の櫛田神社への無事の奉納を願って2006年より販売している「櫛田入り」と、舁き山が博多を駆け巡る様子をイメージして作った「舁(KAKU)」の2種類で、同社の酒造場(南区塩原1)で作っている。
「櫛田入り」は、瓶にミニ舁き縄を結んだデザインを施し、ラベルの題字は博多祗園山笠振興会の瀧田喜代三会長が手掛けた。販売本数は櫛田入り時刻4時59分にちなみ、459本を限定販売する。「少し甘口で飲みやすい」と同店の田中美樹恵店長。価格は2,300円。
「舁(KAKU)」は、舁き山の掛け声「オイサッ」と描かれた手ぬぐいに包んで販売。500ミリリットルで「福岡の土産物としても人気」という。販売数は1,000本。価格は1,500円。
営業時間は11時30分~19時。