西鉄ホール(福岡市中央区天神2)で12月22日~25日、映画上映イベント「昭和が恋した女優たち~女の生きざま編~」が開催される。
優れた日本映画を鑑賞してもらうことを目的にした文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが行っている「優秀映画鑑賞推進事業」の一環で行う同イベント。期間中、1930年代から1960年代にかけて制作された4作品を上映する。
上映作品は「浪華悲歌」(監督=溝口健二監督、出演=山田五十鈴)、「晩春」(同=小津安二郎、同=原節子)、「稲妻」(同=成瀬巳喜男、同=高峰秀子)、「華岡青洲の妻」(同=増村保造、同=若尾文子・高峰秀子)。
「昭和の戦中戦後の女性映画の名作から、4人の監督それぞれの映像美と、旬の美しさを放つ名女優たちの演じる『女のいきざま』をスクリーンで堪能していただければ」とイベント担当の永島亜実さん。
上映は各日13時30分~・17時~。1日2作品を日替わりで上映する。入場料は500円(各回入れ替え制)。