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博多大丸、紙袋の絵柄に障害者アーティスト作品採用

パサージュ広場では受賞式が行われた。グランプリの「葦の家」の井上由美さん(中央右)

パサージュ広場では受賞式が行われた。グランプリの「葦の家」の井上由美さん(中央右)

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 大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)は1月23日より、障害者アーティストの作品をショッピングバッグの絵柄に使用する。

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 障害者アーティストの作品を印刷した段ボール「だんだんボックス」などを製作している「だんだんボックス実行委員会」とのコラボレーションによる今回の企画。「2012年」をテーマに福祉作業所「葦の家」「アトリエ・ブラヴォ」「工房まる」「板屋学園」の4施設に呼び掛け作品を募集。集まった作品55点の中からグランプリに選ばれた「葦の家」の井上由美さんの作品「はな×はなGirl」を採用した。

 「今年はカラフルな服を着て、明るく活動できる一年になるように」と願って描いたという井上さん。同日より約1カ月分の3万5000袋限定で配布する。

 「地域に貢献することが百貨店の役目」と同店常務取締役の岡田義一さん。「バッグをお持ちになったお客さまが少しでも温かい気持ちになれば」と話す。

 営業時間は10時~20時。東館エルガーラ5階で2月5日まで、グランプリ作品と入賞作品の原画展示も行う。

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