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「こだまでしょうか」-三越で没後80年「金子みすゞ展」開催へ

金子みすゞ著作保存会提供

金子みすゞ著作保存会提供

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 三越・福岡店(福岡市中央区天神2)9階で2月15日より、企画展「没後80年 金子みすゞ展~みんなちがって、みんないい」が開催される。

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 大正時代末期から昭和時代初期にかけて作品を発表した童謡詩人・金子みすゞ。代表作は「大漁」「わたしと小鳥とすずと」など。震災の影響で、多く放映されたACジャパンのCMに作品「こだまでしょうか」が起用され、話題を集めている。

 没後80年を記念して開催される同展では、512編が記された遺稿書3冊を含む自筆の手帳や写真などの遺品のほか、漫画家のちばてつやさん、アンパンマンの著者・やなせたかしさん、女優の松たか子さんら著名人63人が寄せた書画など約150点を展示する。

 初日の15日には児童文学者・金子みすゞ記念館館長の矢崎節夫さんによるギャラリートークも予定する。営業時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。入場料は一般500円(前売り300円)、高校生以下無料。2月23日まで。

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