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「博多弁に触れて」-詩集「博多っ娘詩集いきるっちゃん」が出版

「博多っ娘詩集いきるっちゃん」の著者・うしじまひろこさん

「博多っ娘詩集いきるっちゃん」の著者・うしじまひろこさん

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 博多弁の詩集「博多っ娘詩集いきるっちゃん」が現在、福岡市内の主要書店で販売されている。石風社(福岡市中央区渡辺通2)が発行。

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 朝倉郡筑前町に住むうしじまひろこさんが手掛けたもので、日々暮らしの中での子どもたちの気持ちを「そげーん」「すいとう」「どげんかある」など博多弁を使って書いた詩50編を収める。

 博多区出身の母の影響で幼少時から「博多弁」に興味があったといううしじまさん。学習塾の勤務中に子どもたちと接した際、「テレビなどの影響で博多弁を知らない子どもたちが増えていると感じた」ことから同詩集の構想が生まれたという。

 「虐待なども多く、大人と子どもの関係が狂っている今、親子で読みながら、子どもは博多弁の面白さに、親は懐かしさを感じてほしい」と話す。

 価格は1,365円。

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