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下着デザイナー・鴨居羊子さんの60年代の作品、岩田屋で展示

60年代後半の作品「チュニックペーパードレス」(左)と「チュニックシェリーセット」

60年代後半の作品「チュニックペーパードレス」(左)と「チュニックシェリーセット」

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 岩田屋本店(福岡市中央区天神2)本館3階の婦人肌着売り場で4月4日より、下着デザイナー・鴨居羊子さんの作品が展示されている。

下着のほか、絵画や人形も展示

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 1925(大正14)年大阪府出身の鴨居さんは1954(昭和29)年、新聞記者から下着デザイナーに転身。斬新なデザインの下着を発表し、下着の個展やショーを開くなど注目を集めた。1991年、死去。

 売り場では、60年代後半の作品「チュニックペーパードレス」や鴨居さんが手掛けた絵画作品や陶器の人形など14点を展示している。「鴨居さんは白いメリヤス下着しかなかった当時、斬新なデザインの下着を発表した、とてもユニークな女性。カラフルな色使いが今も人気」(婦人肌着アシスタントマネジャーの高地博子さん)という。

 同フロアに出店する鴨居さんのブランド「チュニック」では、同ブランド設立当初から販売されているデザインで約5年ぶりに販売が復活したスリップ「キキスリップ」(1万3,650円~)も数量限定で販売している。

 営業時間は10時~20時。展示は4月10日まで。

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