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現代美術家・森村泰昌さん、福岡初個展-自身初の公開制作も

肖像(ゴッホ)/小(1985-1992)©Yasumasa Morimura

肖像(ゴッホ)/小(1985-1992)©Yasumasa Morimura

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 イムズ(福岡市中央区天神1)8階の三菱地所アルティアムで6月30日より、現代美術家・森村泰昌さんの福岡初個展「美術史への誘い」が開催される。

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 森村さんは1951(昭和26)年大阪出身。1985(昭和60)年に発表したゴッホの自画像に自らが扮(ふん)して撮影した大型カラー写真を始め、セルフポートレートの手法による作品を多く発表する。芸術選奨文部科学大臣賞(2007年)や毎日芸術大賞、紫綬褒章(以上、2011年)を受賞している。

 同展では、ゴッホやマネ、ピカソなどに扮して撮影したシリーズ「美術史」から写真作品約20点を中心に、オブジェや映像も合わせ約50点を展示する。初日の同30日には、自身初となる公開制作を行う予定。

 開催時間は10時~20時。入場料は、一般=400円(前売り=300円)、学生=300円(同=200円)、高校生以下無料。7月29日まで。

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