福岡市や市場関係業者から成る「福岡魚食普及推進協議会」が6月19日、長浜鮮魚市場のホームページを開設、市場のブランド化を目指したPR活動を始めた。
魚食の普及を目的に、九州各地から集まる約300種の魚を取り扱う長浜鮮魚市場(正式名称は福岡市中央卸売市場鮮魚市場)を広くPRしようと始めたもので、ホームページでは、市場の直送店マップや魚料理のレシピ、さばき方の動画、2008年より実施している市民感謝デーなどのイベント情報を紹介している。
市役所や区役所、小・中学校などには同市場のポスターやのぼりを掲示するほか、登録している市場直送店には認定証を進呈。現在登録している直送店は福岡市内を中心に18店舗。「1000店舗の登録が目標」と担当者。「団体客の見学なども積極的に対応していく予定」という。