大名に12月21日、フィンランド発のカフェ「ROBERT’S COFFEE(ロバーツコーヒー)福岡店」(福岡市中央区大名1、TEL 092-725-8818)がオープンする。
フィンランドに1987年に誕生した「ロバーツコーヒー」。同国内に44店舗、スウェーデンやトルコ、シンガポールなど世界で計56店舗を展開し、同店が日本初出店となる。運営は、アールシージェイ(大名1)。
店舗面積は約50坪。席数は50席。白と木目を基調とした内装で、「大人のカフェがイメージ」(店舗営業マネジャーの井上高臣さん)。店舗の一角には、来年1月に開局予定のコミュニティーFM放送局を併設する。
「フィンランドは、1人当たりのコーヒーの消費量が世界2位で1日6~7杯を飲むため、飲みやすい優しい味が特徴」というホットコーヒーやカプチーノなど約20種(320円~)をそろえる。フードメニューは、サンドイッチやタルトのほか、「和菓子とコーヒーの相性の良さを世界にも発信できたら」と福岡店限定で大福などの「wagashi(和菓子)」を約10種用意する。客単価は約500円。年間売り上げ目標は4,500万円。
そのほか、「胃に負担をかけない」という「おなかコーヒー」やミントフレーバーが入った「チョコミントコーヒー」などコーヒー豆の販売も行う。
営業時間は7時30分~22時。