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天神で「青森県立美術館」を再現する企画展-作品展示や案内サインも

青森県立美術館外観

青森県立美術館外観

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 イムズ(福岡市中央区天神1)8階の三菱地所アルティアムで4月6日より、企画展「青森県立美術館展~コレクションと空間、そのまま持ってきます~」が開催される。

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 2006年に開館した青森県立美術館の空間をそのまま再現する同展。版画家の棟方志功、ウルトラ怪獣などのデザインを手掛けた成田亨、絵本「11ぴきのねこ」シリーズの絵本作家・馬場のぼる、報道写真家・沢田教一ら、青森出身者やゆかりのある作家らによる絵画、映像、写真、立体作品など約70点を展示する。

 消火器や非常口、受け付け、入口案内板などの案内サインのほか、ファッションブランド「ミナペルホネン」のユニホームもフロアスタッフが着用するなど、細部まで同館を再現するという。

 「青森県立美術館でのコレクション展示は建築特性上、1部屋に作家1人の作品のみという個展形式だが、(アルティアム)会場では一堂に展示する。作家同士の関係性や共通点などが浮かび上がってくるのでは」と同ギャラリーの森下理恵子さん。

 初日には、青森県立美術館学芸主幹の工藤健志さんによるギャラリートークも予定。開催時間は10時~20時(4月16日・5月21日は休館)。入場料は、一般=400円(前売り=300円)、学生=300円(同=200円)、高校生以下無料。5月26日まで。

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