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天神で世界遺産都市・ボルドーを体感する企画展-「つかの間のカフェ」も

公共の交通機関周辺に50,000件の住居を建設するプロジェクト「50000*」。ボルドー市内に建てられた展示会場
© le bureau baroque

公共の交通機関周辺に50,000件の住居を建設するプロジェクト「50000*」。ボルドー市内に建てられた展示会場 © le bureau baroque

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 イムズ(福岡市中央区天神1)8階の三菱地所アルティアムで10月20日より、企画展「福岡・ボルドー姉妹都市締結30周年『月の家』~世界遺産都市ボルドーの新鋭建築デザイナーたち~」が開催される。

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 福岡市とボルドー市は1982(昭和57)年に姉妹都市を締結し、今年で30周年を迎える。ボルドー市は、「月の港ボルドー」として一部地域が2007年に世界遺産に登録されており、都市部の世界遺産としては最も広い面積を誇る。同展では、地方都市の可能性を探ろうと、ボルドーの文化・環境・都市・建築を体感する展示を行う。

 会場では、フランス人建築デザイナー2人によるユニット「ビュロー・バロック」によるインスタレーション「月の家」を展開するほか、市民への情報開示や議論の場であるアルカン・レーヴ建築センターのプログラムなど紹介。10月30日までは、会場にビュロー・バロックが滞在し直接話が聞けるほか、同27日~30日にはボルドー発の食器でスイーツを提供する「つかの間のカフェ」も登場する。

 「ボルドーの事例を見て、私たちの住む場所をどうしていきたいか、あらためて考えるきっかけになれば」と同ギャラリーの森下理恵子さん。

 開催時間は10時~20時(11月20日は休館)。入場無料。11月25日まで。

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