福岡三越(福岡市中央区天神2)は現在、8階で浴衣売り場を展開している。
今年はレディスを中心にメンズ、キッズの11ブランド約350種を用意。「根強い人気の古典柄では白黒紺の定番色に加え、明るいグリーンなどパステル系が増えた」と同売り場担当の山口麗子さん。中心価格帯は約3万円で、「ハイビスカスを古典柄風にアレンジしたデザインなど、個性豊かな浴衣がそろっている」という。
昨年までサイズ展開が少なかった子ども用は、1~2歳用から13歳~14歳用まで増やし、親子そろっての購入も見込む。
「昨年までは浴衣を購入し、帯は持っているものを合わせる人が多かったが、今年は浴衣に合わせて帯も新調する人が大半」と山口さん。「購買意欲が上がり、景気回復の兆しも見られる」とも。
営業時間は10時~20時。