ワールド(本社=神戸市)は3月17日、レディスショップ「soup(スープ)」(天神地下街西9番街、TEL 092-738-6744)をオープンした。同店は、九州初の直営店で10店舗目。店舗面積は13坪。「スープ」は、同社が展開するブランドの中でもリーズナブルな価格設定であることから、気軽に購入できる場所として地下街への出店を決めたという。同ブランドは、流行の発信地がパリからニューヨークに移行する1950年代~60年代の「ニュールック」テイストに、クラシカル、フェミニンといった現代のトレンドを取り入れたもので、店内は、薄いグリーン、ウッド、ベージュ、ブロンズを基調とし、暖かみのあるアンティークの雰囲気を演出しているほか、壁面各所にアールヌーボーの柄を取り入れているのが特徴。主力商品は、プリントを中心としたスカート(中心価格帯=8,900円~12,000円)や、カットソー(中心価格帯=3,800円~6,900円)、セーター(中心価格帯=4,800円~8,900円)などの商品のほか、ブライダルなどで着用するワンピース(中心価格帯=15,000円~18,000円)やキャリア向けのスーツやアクセサリーも取り揃える。取扱比率は、トレンドゾーン=75%、ドレスなどのブライダルゾーン=10%、キャリアスーツゾーン=5%、雑貨=10%で、ターゲットは、20代後半~30代の女性。営業時間は10時~20時。ワールド