フレンチ コネクション ジャパン（本社＝東京都）は4月21日、西通り沿いに旗艦店「FRENCH CONNECTION（フレンチ コネクション）福岡天神店」（大名1、TEL 092-739-5555）をオープンする。同ブランドは、世界各国に180店舗以上のメガストアを展開している創業30年以上のロンドン発のインポートブランド。1998年に「fcuk (French Connection United Kingdomの略）」と「fuck」の言葉遊びによるキャンペーンが話題になり、アンチ体制のブランドイメージが確立され、以後、英国で「ハイストリートカジュアルブランド」の地位を築いているという。九州初上陸となる福岡天神店は国内18店舗目で、東京・表参道店に次ぐ2店舗目の路面店。

店舗面積は160坪。店内は、白とシルバーを基調とした既存店のシンプルなトーンを一新し、フロア各所に廃材を取り入れるなどで暖かい雰囲気を演出しているほか、ロゴも新しいデザインを導入した「ニューコンセプト」で展開する。ニューコンセプトショップとしてオープンするのは、同店が世界初となるもので、「日本は最先端を追っていることや、アジアのマーケットに注目している」（同社広報担当の藤沼さん）のが、その理由だという。25歳～35歳をターゲットに据える。

商品は、コンテンポラリーでエッジの効いたアイテムをレディス、メンズともにフルラインで提供しているのが特徴で、中心価格帯はボトム＝9,900円～16,000円、カットソー＝4,900円～9,900円、アウター＝13,000円～26,000円。営業時間は11時～20時。

オープン当日、購入客には福岡限定Tシャツをプレゼントするほか、15時からは「北欧のジャミロクワイ」と呼ばれているスウェーデンのシンガー、ERNESTO（アーネスト）さんがインストアライブを、18時からは、「Kyoto Jazz Massive」の沖野好洋さんをDJプレイとアーネストさんのインストアライブを、それぞれ行なう。（写真＝ブランドのイメージ）フレンチ・コネクション