![「福岡の旧諸藩の激動期の動向を知っていただければ」とアクロス福岡文化誌編纂(さん)委員会の丸山雍成会長](https://images.keizai.biz/tenjin_keizai/headline/1429088158_photo.jpg)
アクロス福岡(福岡市中央区天神1)が文化誌「福岡県の幕末維新」を刊行した。
文化振興事業の一環で、福岡県の文化や歴史をテーマ別にまとめて刊行する同シリーズ。第9巻は「幕末維新」をテーマに、福岡藩や小倉藩、久留米藩、柳川藩の成り立ちから廃藩置県までを写真などを交えて紹介。各藩を代表する人物や秋月藩、三池藩などの支藩の動向なども盛り込む。
9月27日より、同誌の執筆者を講師に迎えるシリーズ講座も予定。
価格は1,800円(税別)。発行部数は4000部。同館2階文化観光情報ひろば窓口や全国主要書店で販売する。