福岡市立少年科学文化会館(福岡市中央区舞鶴2)が3月末で閉館する。
同館は1971(昭和46)年5月5日に「少年文化会館」として開館。1981(昭和56)年にプラネタリウムが完成、1983(昭和58)年に「少年科学文化会館」へと名称を変更した。科学の展示や体験ができるほか、プラネタリウムも人気を集め、累計1100万人以上の来館者数を記録した。施設の老朽化などを理由に閉館する。
3月26日・27日は、「ありがとう44年 さよなら少年科学文化会館」と題した閉館イベントを開き、理科教室や鉱物標本作りなどのワークショップやさまざまなイベントを行う。開催時間は26日=10時~16時、27日=9時~17時。参加無料(一部、整理券が必要)。
3月31日は月末休館日のため、最終開館日は3月30日。来年10月には、中央区六本松の九州大学六本松キャンパス跡に「福岡市科学館」が開館する予定。