西日本鉄道は6月21日、2021年度をめどに西鉄福岡(天神)駅のホームドアの整備に着手すると発表した。
さらなる安全性の向上を図るもので、昨年、国土交通省が示した駅ホームの安全性についての整備方針では、1日平均10万人以上の利用者数がある駅にホームドアの優先的な整備を求めている。同駅は昨年度の実績で1日当たり13万人以上が乗降し、それに該当する。
設置箇所は、同駅全ての乗車・降車ホーム。車両により扉の枚数や位置が違うことから、どの車両にも適合する新たなタイプのホームドアの整備を検討しているという。