西日本鉄道は10月8日から、西鉄電車8000形の「さよなら運行」を行う。
1989年から、29年間にわたって運行してきた8000形。太宰府観光列車「旅人」などのラッピング電車としても運行してきたが、車両の老朽化に伴い今月14日で通常運行を終了。15日のラストランイベントで引退する。
14日まで、旅人の内外装から原色に戻して「さよなら運行」を実施。3号車にオリジナルスタンプの設置も予定する。
15日には、貸し切りで運行する「さよなら8000形ラストランツアー」を実施。定員は280人で、S席=大人6,000円・子ども5,000円、A席=大人5,500円・子ども4,500円、B席=大人5,000円・子ども4,000円。申し込みは10月10日まで。西鉄旅行ホームページで受け付ける。
同7日から、天神大牟田線の一部駅で限定ICカード「8000形オリジナルnimoca」(2,000円)や運行を開始した1989年のカタログを復刻した「8000 形カタログ復刻版」(1,000円)を販売する。