アメリカのカジュアル衣料専門店ギャップの日本法人ギャップジャパン(本社=東京都渋谷区)は8月25日、高級カジュアル業態「BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)福岡」(中央区天神2)をオープンする。場所は岩田屋本店(中央区天神2)の近く。
同社は、同業態を東京・銀座、六本木など全国で8店舗展開しているが、九州進出は同店が初。路面店として出店するのは神戸に続き2店舗目となる。店舗面積は645平方メートルで、構造が3層に分かれている店内は、モダンで温かみあるデザインで「誰かの邸宅にいるような」ゆったりとした落ち着きある雰囲気を演出しているほか、ソファセットを設置したラウンジスペースで会計ができる。
福岡への出店は「2005年9月に日本に初上陸以来、九州の客からの問い合わせが多いほか、福岡はショッピングエリアとしても重要な都市であるため今回の出店に至った。
同ブランドは、アメリカのブランドで「モダンで親近感に満ちたライフスタイルブランド」をコンセプトに、男性、女性問わずウエアを取り扱うほか、スタイルの仕上げとなる小物、ジュエリー、シューズなども展開している。同店では、日本で扱う全てのアイテムを取り揃える。中心価格帯は、デニム(18,000円~19,000円)、チノパン(12,000円)、ニット(9,200円~)など。
オープンを記念してウイメンズバック3型(大=46,000円、中=42,000円、小=37,000円)を100個限定で販売する。今後、愛知・名古屋、東京都・立川、広島、神奈川・川崎など主要商圏への出店を計画している。