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天神で初開催の「大名week」 散策をしながら歴史探訪を

メイン会場の1つである「松楠居」

メイン会場の1つである「松楠居」

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 天神・大名エリアで現在、イベント「大名week」が行われている。

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 大名のホテルやギャラリー、飲食店などで、江戸時代初期から昭和初期までの古い地図や写真などを展示し、大名の歴史を歩きながら知ってもらおうと初開催する同イベント。主催は大名に本社を構える不動産「大央」(大名2)。

 参加店舗はメイン会場の大央ホール、古民家を再生したイベントスペース「松楠居(しょうなんきょ)」、「西鉄グランドホテル」。そのほか、「こおのカメラ」(大名1)や「ジョーキュウ醤油(しょうゆ)」(大名2)、「福岡大名一郵便局」(大名1)、「awabar fukuoka(旧大名小)」(大名1)など合わせて17店舗。

 同社1階を総合案内とし、松楠居では大型の古地図を展示し、福岡大名一郵便局では「紺屋町商店街に象が来た写真」の展示などを行っている。

 同社イベント担当の河野文治さんは「大名の店やホテルに、かつての大名の様子が分かる写真や古地図が展示されている。大名を散策しながら、今自分がいる場所の昔の様子や、今に至るまでの風景の変化を感じてもらえる。このイベントを通して、これから大きく変化していく大名という街の歴史に触れていただければ」と話す。

 開催時間は店舗により異なる。6月4日まで。

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